利用者に係る諸問題
利用者に係る諸問題
介護事業の利用者の多くが高齢者であることから、高齢者特有の問題を目の当たりにすることがあると思います。財産面では、認知症などになった際の「後見制度(任意後見・成年後見)」、「財産管理契約」、死亡後の葬儀などの処理を依頼する「死後事務委任契約」があります。
また、事業者側としては「個人情報の取り扱い」など、利用者に係る諸問題が存在します。ここでは、介護事業者・職員として最低限知っておきたい、諸問題解決のための法的手続き、法令の基礎知識について解説いたします。